

臨席された三笠宮家の彬子女王殿下
国民に感銘を与える行動で著しい功績のあった陸海空自衛官を顕彰する「第24回国民の自衛官」(フジサンケイグループ主催、産経新聞社主管、防衛省協力)の表彰式が13日、三笠宮家の彬子さまをお迎えし、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ケ谷で開かれた。9人1部隊に表彰盾などが授与された。
産経新聞社の羽成哲郎社長は「表舞台に出る機会が少ない現場でも、一人一人が高い志を持って全力を尽くしているからこそ、国民の静かな日常や平和が保たれている」と隊員らの地道な努力をたたえた。
彬子さまはお言葉で、今年7月の熊本地震や各地で相次いだ大雨被害に触れ、「自衛隊の皆さまが昼夜問わず活動してくださっていることを改めて実感する1年であった」と言及された。その上で「足並みをそろえていかないと遂行することは困難であると思いますが、一歩一歩、着実に確実にこなしておられる姿に改めて頭が下がる思いがします」と述べられた。
小鑓(こやり)隆史防衛副大臣は「専門分野での地道な努力や、社会との絆を強める活動、危険を顧みない責任ある行動が評価された」と述べた。
続いて、任務中の写真を交えながら受章者と受章理由を紹介。羽成社長が受章者1人ずつに表彰盾を、同席した家族に記念品をそれぞれ贈呈していった。
受章者を代表して、海上自衛隊佐世保衛生隊の佐々木寿2等海佐(38)が登壇し、「本日の栄誉を励みとするとともに新たな責任として受け止め、それぞれの持ち場で研鑽(けんさん)を重ね、国民の安心と安全のため、誠実に職務に精励していく」と決意を語った。
